廃タイヤのリサイクルは、「サーマルリサイクル」と「マテリアルリサイクル」の2種に大別されます。全社は製紙工場やセメント焼成用の熱源として利用され、後者は更生タイヤの代用をはじめ、再生ゴム・ゴム粉として加工・利用されています。今後もさらなる多方面の利用を目指し、業界が一丸となり新しい用途の開発研究に取り組んでいます。
 一方で、悩みの種になっているのが、業者による不法投棄。自分達の利益を多くするためだけに投棄したり、処理能力を遙かに超える量の廃タイヤ等を受け入れ投棄するなど、一部心無い産廃処理業者も存在するのが現状です。





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